JDとアポロつくった
アポロ11号が1969年7月21日に月面着陸に成功してからもう40年以上も経った。長い間人類が果たし得なかった月面着陸という夢をこの日アポロ11号は実現させたのだ。アームストロングは言った。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」と。その後、この言葉通り世界の宇宙開発は飛躍的に進歩し、数々のロケットや人工衛星が打ち上げられることになった。その意味で宇宙開発にアポロ11号が果たした役割は大きい。
ところで、先日バイト中に同じ学科のOさんとNさんからこんな差し入れを頂いた。
ファオ??て、、、手づくりアポロ???
ぼくは魑魅魍魎が跋扈するのを目撃したような心境になり隔靴掻痒として阿鼻叫喚した。というのは些か、いや、かなり誇張が入っている。
そんなことはさておき、今回はこの手づくりアポロの製作レポートをてきとーに作成したので興味がある方は見ていただけたら幸甚に存じやす。
では、手づくりアポロの作り方を紹介しよう。まず、50℃くらいのお湯でチョコチューブを柔らかくなるまであたためる。次に、チョコチューブの先を切って型にチョコチューブを絞り出し、揺らして形を整える。そして、最後に冷蔵庫で30分冷やせば完成だ。そう、たったこれだけである。冷やして固めるだけ。手づくりとはなんなのか??と少し訝しく思ったが、そこは子供向けの知育菓子だ。その気持ちはそっと心の奥にしまいこんで製作に取りかかった。余談だが、私は以前バレンタインデーに手づくり(?)チョコをもらったことがある。それはアルミホイルの型に、溶かしたチョコレートを流し込んで固めたものだった。しかし、私はそれには反対である。溶かして固めるだけなら溶かさないほうがいいとおもうのだ。溶かすことによって味は確実にいくらか劣化すると思う。どうせ溶かすのなら何か他のものと混ぜて新しいなにかを作り出して欲しい。溶かして固めただけのチョコを食べるのなら市販のチョコをもらったほうが100倍マシである。わざわざ劣化したチョコレートを食べたくはない。嗚呼...こんなことを言うともうバレンタインデーは何ももらえないかもしれないなあ。それはいやだ。閑話休題。製作の話にもどろう。
溶かしたチョコレートを型に流し込むNさん。嬉しそうだ。喜々としてチョコレートを流し込む様はまさに5歳児のそれである。やはり女の子はおままごととかそういうのが好きなのであろうか。
途中でチョコが固まってきて頑張って絞り出ししていました。
哀愁漂うアポロ
アポロとその愉快な仲間たち(左上はもはやうんこ💩)
【まとめ】
製作にあたって湯煎が必要だが、しっかり湯煎できていないと途中で絞り出せなくなるのでしっかり湯煎することが必要ということがわかった。味は普通のアポロよりちょっと劣るが、まずくはない。できるだけ友だちと一緒に作りましょう。一人でやると悲しくなります。あと、最後に一つだけ言わせてください。バレンタインデーほしいです。現場からは以上です。